地盤保証
ウッドアートでは、全ての新築住宅において第三者の検査会社に依頼し建築前に必ず土地の地盤調査を行っています。建物の重みによって大切なマイホームが傾かないかを調査するのです。調査や分析、地盤改良工事の結果、家を建てても問題ない強固な土壌と判断されて初めて、その土地に対して「地盤保証」がつきます。
建物プランの決定
敷地に対しての建物の配置や建物の大きさが決定し、建物の四隅と中央部の5つのポイントが明らかになった時点で地盤調査を行います。そのため、まずは、希望する敷地に対して建物のプランを落とし込む必要があるのです。
建物配置図に準じた地盤調査
敷地に対する建物配置図に準じて地盤調査を行います。戸建住宅の場合は「スクリューウエイト貫入試験(旧スウェーデン式サウンディング試験)」が一般的です。
検査結果の報告
地盤調査の結果は、第三者の検査会社が「地盤調査報告書」として発行します。この報告書はお引渡しの際に必ず、お施主様へご提出するものになります。
地盤補強の有無
一般社団法人 住宅不動産資産価値保全保証協会「長期地盤保証BIOS(ビオス)」が、地盤調査会社・地盤改良工事会社とは異なるポジションで客観的に、本当にその地盤において地盤改良工事が必要かどうかを判断します。強固な土壌と判断された場合はそのまま建物の施工が可能です。しかし、軟弱な土壌と判断された場合は「地盤改良工事」が必要になります。地盤改良工事をしないと建物を建てることはできません。
地盤改良工事
地盤改良工法はいくつかありますが、発がん性物質「六価クロム」が溶出する危険性が高いと言われている「セメント系改良工法」ではなく、ウッドアートでは、環境や人体にやさしい「HySPEED工法」を採用しています。「HySPEED工法」とは、土の中に砕石(石を砕いたもの)を埋めて地盤を強固にする工法になります。
>>参考元:ハイスピードコーポレーション株式会社 公式ホームページ
安心の35年地盤保証
上記の過程を経て、BIOS保証の品質基準に合格した旨の保証書が発行されます。BIOS保証の品質基準に合格した日から35年間、地盤の保証をいたします。昨今、長寿命で環境に配慮した住まいのニーズが高まってきているセメントゼロのオーガニック地盤保証BIOS[ビオス]は、地盤の強さだけでなく、土壌の汚染についても確固たる基準を設けることで、地盤を公正に調査・解析し、環境汚染の心配のない安全な地盤を保証します。
>>参考元:一般社団法人 住宅不動産資産価値保全保証協会 公式ホームページ