長期優良住宅認定取得を標準仕様とします
長期優良住宅とは、耐震性や耐久性、維持・管理の容易性や省エネルギー性能が確保されている家のこと。国から「丈夫で長く住めるいい家」とお墨付きをもらうことで、各種の税制優遇があります。弊社ではこれを「現在の新築住宅として当たり前の性能」と考え、長期優良住宅の性能基準をさらに超える家づくりを標準仕様としています。
※ご計画いただいく間取りや土地によっては取得できない場合があります。
長期優良住宅のメリット①補助金
住宅の省エネ化を推進するために、省エネレベルに応じて様々な補助金が受けられます。
長期優良住宅は上の図の区分:ZEHに含まれます。
長期優良住宅のメリット②税制優遇・減税
●税制優遇(比較)
●控除率
家づくり「3つのコスト」と高性能住宅の光熱費
「大きなローンを組む建築費(イニシャルコスト)を少しでも抑えたい」というのは誰もが思うこと。しかし、建築費のことだけを考えて住まいづくりを進めてしまうと住みはじめてから思った以上に光熱費や修繕費(ランニングコスト)がかかり結局、トータルで見たライフサイクルコストが高くついてしまう結果になります。
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光熱費比較!! UA値0.87 vs UA値0.34
山梨県は夏は暑く、冬寒い地域です。温暖な地域に比べ冬の暖房費が家計を圧迫します。だからこそ、極力暖房を抑えることが出来る高性能住宅をお勧めします。
下の図はUA値0.87の家とUA値0.34(弊社標準)の家の光熱費を総務省の統計をもとに試算したグラフです。
住宅性能の差で17万円/年も光熱費が変わってきます。あくまで全国平均から出した数字なので実際は、もっと差は縮まるかもしれません。しかし、性能の低い家を選んでしまうとこのシミュレーションのようなことが起こってしまうかもしれません。
暖かい家、換気性能が良い家に住むと医療費が削減できる
寒さは万病の元、暖かくするだけで病気のリスクは低減します
高断熱住宅に住み替えた結果、アレルギー性疾患や呼吸器系疾患などの症状が改善したという研究結果があります。性能の高い家に住むことで、健康状態を良好に保ちやすくなります。イギリスでは、多くの研究により家の性能と健康が直結することが証明され、断熱性・気密性共に厳しい基準が設けられています。
病気や認知症の予防にもなり、健康寿命が増加し介護費も削減
家の中の温度が一定に保たれることで、ヒートショックのリスクが格段に少なくなります。温度変化による血管へのダメージが抑えられるため、健康寿命が延び、脳神経も若く保つことができます。結果的に介護が必要な期間が短縮され、医療・介護費を削減することが可能になります。
介護費は2021年の全国実態調査によると、年間約75万円が平均の金額です。