安心感のある壁に囲まれた中庭のある平屋
広い空の下にポンと置かれたような北欧風な箱型の平屋。
アプローチを抜けると、再び自分たちだけの空が広がります。
安心感のある壁に囲まれた空間の中に、ぽっかりと空が切り取られているようなイメージ。
中庭にすることで周辺環境から住宅を切り離し、落ち着きのあるプライベート空間が創り出されている。
「なんと言っても暮らしやすい平屋にしたい」
「外からの視線を気にせず、のびのびと暮らせる開放的な空間がほしい」
というお施主様のご要望を重視し、シンプルかつ開放感あふれる間取りに。
プライベート空間へとつづくアプローチ
アプローチから見えるのはオリーブの木だけ。中の気配はうかがえないよう設計されている。
門柱は、表札・インターフォン・ポスト・宅配ボックスが一体化したスグレモノ。
玄関ホール
ドアの横につけられた大きな窓からの光で、いつも明るい玄関ホール。
奥行きのある玄関ホール
左側は、中庭と一体化するリビングへの入り口。
奥行きのある玄関ホールは、大型のシューズインクローゼット、帰宅後すぐに手洗いができるセカンドの洗面台、トイレ、ウォークインクローゼット、洗面浴室という順で、LDKの裏側をL字型に囲むような動線に。
空を眺めて一息つける場所
中庭に面した書斎コーナーは、仕事や読書の合間に空を眺めてホッと一息つけるお気に入りの空間。
お店気分のカウンターキッチン
ひときわ存在感のあるキッチン。
広いL字型カウンターは料理台、配膳台、ダイニングテーブルを兼ねる。
キッチンの床が一段下がることで、カウンターに座る人と視線が合いやすいように設計されている。
中庭と一体化するリビングダイニング
広々と横につながるLDKと中庭が空間のダイナミックさを感じさせる。
この家のシンボルツリーともなる中庭のオリーブを眺めながらのひとときは格別なもの。
LDKと中庭はほぼ同じレベルでつながっているため、出入りもしやすく一体感がある。